中四国ジュニアラグビー連盟（以下、連盟と記載します）は2019ラグビーワールドカップの日本開催に向けた取り組みとして、JRFU戦略計画に則ったスクール競技者の増加を図ることは必須であると考えています。連盟では近年特に、ジュニアの普及育成にも力を注いでいます。
その一環として中四国ジュニアラグビー大会を主催、今年度で第18回目を迎えることができました。この大会は、中国地区及び四国地区の各県の選手及び指導者の交流を通じて、中学生の健全育成に寄与し、お互いの競技力向上を図るとともに、情報交換を進めることにより各県の競技人口増大を目的として設立されました。
第18回大会は中四国から10チーム約350名のジュニアラガーマンが集結し、低学年の部（ジャンボリー大会）、高学年の部（カップ戦）に分かれて徳島市球技場で行われました。
1日目は、開会式が行われ連盟の豊島会長からあいさつ、続いて来賓として徳島県協会北島会長から暖かいあいさつをいただいた後、予選リーグを開催しました。選手たちは颯爽としたプレーで好ゲームを繰り広げましたが、午後を過ぎると空模様が急転し、雷を交えた大雨となったため、当日の競技を中止を決定することとなりました。
この空き時間を利用して、各県から集まった指導等の交流会を開催、中四国ラグビーの発展のために、今後ますますの連盟の強化とアピールを行っていくことを確認しました。
２日目は晴天に恵まれ、無事に2日間の全日程を終えることが出来ました。カップ戦は岡山Jr.ラグビースクールが優勝を勝ち取りました。おめでとうございます。参加いただいたスクール生、保護者・コーチ、そして運営に協力いただいた徳島県のラグビースクールの皆様に感謝しつつ、来年度開催地である広島県にバトンタッチしたいと思います。
